令和を駆け抜ける

誣告と讒言を憎む評論。

歴史

朝鮮系日本人の誇り

※フィクション 私はかつて朝鮮人であった男。 私のかつての本名は金垃燕。キム・ラインと読む。17歳の頃にかつての本名を知った。 「木村つばめ」はかつての通名だった。今は本名である。 西暦2019年現在、30歳を過ぎ、嫌韓が蔓延る言論を見て胸が痛まないと…

改憲に関する随筆

改憲派と護憲派 日本は安全保障の手段として日米安全保障条約を定め、アメリカと協同して日本の領土を守ると決意しました。 日米安全保障条約を前提とするなら、日本も自分の領土を守るために行動せねばなりません。 その際に問題となるのが憲法第9条に定め…

歴史観そのもの

歴史観と歴史教育 我が国の行動と結果を眺めて、我が国はどんな国なのかを理解するために歴史教育は重要だ。 たとえば平安末期をみると、 事実1:平清盛が日宋貿易により莫大な利益を得た。 事実2:平清盛は日宋貿易の際に、宋銭を大量に輸入し、日本の経…

養和について

平家は「奢れる者」として揶揄される。 しかし、平家は天子様を守るため、各地を転々としながらも戦い続けた。これは争いのない歴史的事実である。 時は平安。 養和という新元号が制定され、朝廷もこれを認めた。 鎌倉方(後の鎌倉幕府)はこの新元号を認めなか…

赤穂事件(忠臣蔵)の殿中刃傷

昨日は、旧暦の3月14日だった。 旧暦の3月14日は、江戸時代、元禄14年の頃、浅野内匠頭による殿中刃傷があった。 私は、なぜ浅野内匠頭が斬りかかったのか、気になっている。 浅野内匠頭が認めたことは「遺恨」があるということ。 それ以上の動機は…

八紘一宇

八紘一宇。 戦後、この言葉の使用が規制された時期がある。 意味は、「世界を一つの家にする」。 先の大戦について、ポツダム宣言においては日本は世界征服を企んだことになっている。 「世界を一つの家にする」とは、世界を我が支配下に、という意味にも読…